風切羽と背中の段差をつけるため、ノコギリで、切り込みを入れます。

印刀や平刀を使って、背中の部分を削っていきます。

今度は目を彫ります、まずはディバイスを使って、左右対称になるように、目の位置を決めます。

目の位置を墨付けした後、丸刀で目の回りをなぞるように、切り込みを入れます。

目の周りに入れた切込みにそって、目の周りの窪みを彫りこみます。そして目はなだらかな半球型になるように、丸く目の縁を彫ります。

全体に紙やすりをかけます、クチバシと、尾羽、風切羽のところは、凸凹を無くすまでヤスリがけしますが、それ以外は彫り後が残る程度に軽くヤスリがけます。

尾羽と風切羽、大雨覆いまでは、羽の重なりを彫るので、墨付けします。

印刀で羽の重なりを彫っていきます。

金ヤスリを使うと、羽の重なりを綺麗に出来ます。

クチバシの上下の境目を三角刀で彫ります。