ヤマセミ制作過程1

 

ヤマセミの写真を元に作った型紙を合わせて、まずはシナ材をバンドソーで大まかに切っていきます。

先ずは木槌でノミを叩きながら角を落とすように削っていきます。場所によって、方向を変えながら削っていきます。

ある程度削ったら、今度はノミだけで削っていきます。

 

ヤマメをくわえさせるので、口を開けた状態にするため、ノコギリでくちばしを切ります。

曲がる定規を使って、中心線を書いて、削って消えたらさらに何度も書いていきます。

 

ある程度削ったら今度はグラインダー荒削りしていきます。尾羽の場合は、真ん中を高くして、⌒の様な形になるように、削っていきます。

クチバシをグラインダーで、さらに細く削っていきます。

今回も「羽原寸大写真図鑑」と言う本を存分に活用しました、羽が原寸大で載っているので、カービングの参考資料には最高です。

ディバイスで計りながら、羽を墨付けしていきます。

さらに羽の重なりを、墨付けしていきます。