ヤマセミ制作過程3

 

今度はお尻から胸の部分にかけての羽の重なりを墨付けします。

そしてグランダーで、なるべく羽のフワフワ感を出すように、羽の重なりを彫っていきます。

お尻羽を上げたポーズなので、下尾筒の部分はかなり羽の間が開いているので、グラインダーで彫りこみます、そして下尾筒から首にかけて、グラインダーで細かな筋彫りをします。

今度はヤマセミの最大の難関の冠羽を彫ります、まずは写真を見ながら墨付けします。

グラインダーで、彫り始めます。

 

冠羽はかなり薄くする為、慎重に彫り進みます。

さらに一枚一枚独立させるように、薄く深く彫りだします。

今度は彫った冠羽の表面を平にするように、薄くしていきます。

左右対称になるように、慎重に彫る場所を決めて、目を入れる穴を開けます、ガラスアイよりも少し大きめに彫ります。

目の穴を開けたら、顔の周りの羽の重なりを彫りだします。