目の位置が左右対称になるように気を付けて、穴を開ける場所をしっかりと見定めてから、グラインダーで目に穴を開けます。

ホワイトストーンを使って、頭と背中に羽を筋彫りしていきます。

今度は腹の部分の羽に線を入れていきますが、尾羽の方から、順に筋彫りしていきます。それとドリルで足を付ける穴を開けます。

彫る作業が終わったところです。バーニングペンで線を入れたところが、かなり黒く見えますが、これはバーニングペンを高温にし過ぎたからではなくて、木の材質によるものだと思います。

目を入れていきます、最初にまずエポキシパテを入れて、そこにガラスアイを入れて押し込みます。

目を入れてはみ出たパテを使って、目の周りをパテで囲んで、コテで凸凹を付けます。

ブラシを低速で回転させて、筋彫りした間に入っている細かな木屑や、ササクレなどを取り除きます。

足を付ける穴に棒を差し込んで、棒を持って色を塗ります。まずは2倍ぐらいに薄めた、ラッカー系のニスを塗っていきます。集塵機を回したら、シンナーの臭いも一緒に吸い込んでくれてよかったです。

今度はジェッソ（下塗り剤）を筋彫りした線を埋めないように、手早く線に沿って、かき出す様に塗っていきます。

頭から背中にかけて、ニンバスグレーとウルトラマリンブルーとローアンバーを混ぜたものを、薄く引き延ばして、何度も塗り重ねていきます。※カラーはジョソーニャのアクリル絵の具を使っています。