ヤマセミ制作過程6

 

ジェッソを塗った後に、さらにウォームホワイトを全体に塗って、かなり薄めたカーボンブラックを、何度も塗り重ねていきます。※カラーはジョソーニャのアクリル絵の具を使っています。

 

顔や冠羽にかけては先にカーボンブラックを塗ってしまって、それからウォームホワイトを塗って模様を付けていきます。

オスのヤマセミなので、胸の部分にはニンバスグレーと、カーボンブラックを混ぜたものと、イエローオキサイドとローシェンナなどを混ぜたものを塗っていきます。

クチバシにはニンバスグレーとカーボンブラック、ウォームホワイトなどを混ぜたものを最初に塗った後、エアブラシを使って、カーボンブラックを塗って微妙な色合いを出します。

脚にはニンバスグレーをとアクア、フレンチブルーなどを混ぜたものを塗っていき、爪にはローシェンナ、ローアンバー、などを混ぜたものを塗っていきます。

 

舌だけはターナーアクリルガッシュのオペラレッドとジョンブリアンを混ぜたものを塗りました。

ヤマメの方は、最初にシルバーのスプレーを全体に掛けてから、アクリル絵の具で塗っていきました、ヤマメの詳しい色の塗り方については、ヤマメのライズ制作過程2をご覧下さい。

ここからは台を制作します、まずは板を丸く木って、トリマーで面取りして、ヤスリをかけた後、着色ニスを塗ります。

止まり木には、透明な水性ニスをあまり塗りすぎてツヤがでないように、塗っていきます。

止まり木にあけた穴に、脚を差し込んで接着して、ヤマセミを取り付けたら完成です。

完成したヤマセミはこちらのページをご覧下さい。